「ルル・サントス
〜 ポップ・ロックの達人」

ブラジルのポップ・ロック界で20年以上にわたりヒットを出し続けている数少ないアーティストがルル・サントス。彼のヒット曲はどれをとっても流れるようにシンプルでダンサブルなメロディーが特徴。

1953年リオ生まれ、父親は転勤が多く、そのため少年期はリオ、サンパウロやアメリカに移り住んでいる。十代からエレキ・ギターに没頭し、70年代は創生期にあったリオのロック・シーンで多数のバンドでプレイする。

82年にボーカルとギターを務めたソロ・ファースト・アルバム『Tempos Modernos』をリリース。アルバムのタイトル曲や「De Repente California」(あの名プロデューサー、ネルソン・モッタが作詞)、「Tudo com Voce」などがヒットし、一躍脚光を浴びる。

同時期にはブリッツ(フェルナンダ・アブレウ)、ロバォン、バラォン・ヴェルメーリョ(カズーザ)などが次々とデビューし、彼等はBRock(ブラジリアン・ポップ・ロック)の元祖世代と称される。

ルルはその後、82年から90年にかけて圧倒的な数のヒット・ナンバーを出していく。なかでもネルソン・モッタ共作の「 Como uma Onda Como uma Onda Como uma Onda 」 や「Certas Coisas」、ほかにも「Adivinha o Que」, 「Um Certo Alguem」,「Tao Bem」, 「Lua de Mel」, 「 Ultimo Romantico Ultimo Romantico Ultimo Romantico 」, 「Casa」, 「 Minha Vida Minha Vida Minha Vida 」, 「Condicao」, 「Um Pro Outro」, 「Toda Forma de Amor」, 「A Cura」, 「Satisfacao」などの曲は80年代のパーティ・シーンを大いに賑わせた。

90年代に入ると様々なエレクトロニック・サウンドやリズム・スタイルを取り入れながらも、「Apenas Mais Uma de Amor」、「Tudo Igual」、「 Assim Caminha a Humanidade Assim Caminha a Humanidade Assim Caminha a Humanidade 」、「Aviso aos Navegantes」、「 Dancin'Days Dancin'Days Dancin'Days 」(フレネッチカスのカバー)、「Sabado a Noite」などアルバム毎にきっちりとヒット曲を出している。

最近ではアルバム『Bugalu』(03)の「Ja e Ja e Ja e 」がダンス・フロアで大ヒットした。

2004年にはエレキ・ギターを駆使し、これまでのヒット曲に新曲「Sem Nunca Dar Adeus」を加えたライブ盤『MTV ao Vivo』(DVD版有り)をリリースし、大好評を得ている。

これほどの素晴らしいレパートリーを築いてきたルルはまさにヒットの達人といえる。

♪代表曲
ULTIMO ROMANTICO ULTIMO ROMANTICO ULTIMO ROMANTICO
MINHA VIDA MINHA VIDA MINHA VIDA
COMO UMA ONDA COMO UMA ONDA COMO UMA ONDA
DANCIN' DAYS DANCIN' DAYS DANCIN' DAYS
JA E JA E JA E

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