「ダニエル
〜 ロマンチック・カントリーの伊達男」

セルタネージョ界だけでなく、ロマンチック・ジャンルで最も旬な男とされるダニエル。歌良し、顔良し、スタイル良しと三拍子揃ったダニエルは、7年前、ソロ歌手へ転向してから瞬く間にブラジル・ポップス界のスターとなった。

本名ジョゼ・ダニエル・カミーロ、1968年にサンパウロから230キロ離れた田舎町に生れる。幼い頃から、歌好きな父にリード&ベース・ボーカルで歌うセルタネージョ・スタイルの手ほどきを受ける。5歳でギターを手にし、9歳からパーティーや町の行事などで歌うようになる。

12才のとき知り合った黒人シンガー、ジョアン・パウロ(当時20才)とセルタネージョ・デュオ、Joao Paulo & Danielを結成。85年にはファースト・アルバム『Amor Sempre Amor』でデビュー。地道な音楽活動の末、5枚目の『Joao Paulo & Daniel Vol.5』(94)が35万枚のセールスを記録する。7枚目『Joao Paulo & Daniel Vol.7』(96)はヒット曲「Estou Apaixonado」に引っ張られ、百万枚セールスを記録し、二人はトップ・アーティストの仲間入りをする。

しかし、97年にジョアン・パウロが交通事故で死亡。準備していた8枚目のアルバム『JP&D Vol.8』はリリースされたものの、相方がいなくなったダニエルは一時、歌手業を断念する。しかし周囲の声援を受けて、1年後にソロ・アルバム『Daniel』(98)で復活。これまでのセルタネージョ・サウンドはもちろん、ロマンチック路線をも踏襲した作品は広く注目を集める。2ndソロ『Daniel Vol.2 - Levando a Vida』(99)は80万枚セールスを記録、新たなスター歌手としてファンに支持されることとなる。

デュオで8枚、ソロで10枚のアルバムをリリースしたダニエルは、アルバム・セールス総数が現在、1千万枚以上に上る。レパートリーには「 Adoro amar voce Adoro amar voce Adoro amar voce」、「 Quando o Coracao se Apaixona Quando o Coracao se Apaixona Quando o Coracao se Apaixona 」、「Declaracao de Amor」、「Embriagado de Amor」、「Alguem」、「Minha Estrela Perdida」、「So Seu Amor Nao Vai Embora」、「 Vida minha Vida minha Vida minha 」、「Evidencias」、「 Da-me Da-me Da-me Da-me Da-me Da-me 」などのヒットがあり、これらの多くはライブ盤『20 Anos de Carreira - Ao Vivo』(03、DVD版あり)に収録されている。

最新アルバム『Em Qualquer Lugar do Mundo』(04)では、「 Jogado na Rua Jogado na Rua Jogado na Rua 」、「Direto ao Coracao」、「Memorias de Uma Paixao」、「 Querida Querida Querida 」、「 Os Amantes Os Amantes Os Amantes 」といった、どれもアツアツのラブソングがファンの気持ちをとらえている。

2005年にはセルタネージョよりのアルバム『Meu Reino Encantado Vol.3』を準備中。来日公演は2003年に行っており、多くの在日ブラジル人が駆けつけたライブは圧倒的な熱狂に包まれたという。ブラジル音楽界のロマンチック男は、ファンの心を焦がすのが得意なのだ。

♪代表曲
DA-ME DA-ME DA-ME DA-ME DA-ME DA-ME
DENGO DENGO DENGO
JOGADO NA RUA JOGADO NA RUA JOGADO NA RUA
OS AMANTES OS AMANTES OS AMANTES
QUERIDA QUERIDA QUERIDA
VIDA MINHA VIDA MINHA VIDA MINHA

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